スゴンデ・シモン キュヴェN グラン・クリュ ブリュット NV 750ml:ウメムラ Wine Cellar
型番/商品コード: umemura_712120550414516
8,100円 (税込・送料無料)
ジャン・リュックの息子さんの名前「Nicolas」(ニコラ)の頭文字を名付けた、秘伝のヴァン・ド・レゼルヴを使用した豪華絢爛なシャンパーニュ!
スゴンデ・シモンは、モンターニュ・ド・ランスのアンボネイ村に1866年に設立された名門で、1983年に4代目ジャン・リュック・スゴンデが継承しました。所有する6ヘクタールの畑はすべてアンボネイ・グランクリュです。年間60,000本の生産キャパシティがありますが、長年にわたって、「栽培と醸造のあらゆる細部まで、私の目が十分に行き届く限界である」21,000本に生産量を限定して「量より質」を貫き、残りは「クリュッグ」や「ルイ・ロデレール」などに販売してきました。「特にクリュッグとは19世紀からの付き合いで、ずいぶん前から、私たちが最大の供給元になっています」。
「キュヴェN グラン・クリュ ブリュット」は、すべてアンボネイ産で、ピノ・ノワール3分の2、シャルドネ3分の1のブレンド。樹齢約35年のVV。ヴァン・ド・レゼルヴ(1983年産から毎年注ぎ足しているもの)が40%で3年間ビン熟成。ドザージュは「ブリュット」が10g/l、「ドミ・セック」が42g/l、ドゥーが54g/l。
■テクニカル情報■
栽培:1996年、シャンパーニュ地方のリュット・レゾネ実践団体「マジステール」に、アンボネイ村で初めて加盟。以降、実質ビオロジックの極めて厳格なリュット・レゾネ栽培を実践(化学肥料、除草剤、殺虫剤は一切しない)。にHVE(Haute Valeur Environnementale)の最高段階「レベル3」の認証を取得
醸造:小型のタンクで区画ごとに醸造。マロラクティック発酵を行う。動瓶はすべて手作業。ドザージュはMCR(濃縮ぶどう果汁)を使用
SECONDE SIMON CUVEE N GRAND CRU BRUT
スゴンデ・シモン キュヴェN グラン・クリュ ブリュット
生産地:フランス シャンパーニュ
原産地呼称:AOC. CHAMPAGNE
ぶどう品種:ピノ・ノワール3分の2、シャルドネ3分の1
アルコール度数:12.0%
味わい:シャンパン スパークリングワイン 白 辛口
5/19(木)『スゴンデ・シモン』当主ジェローム・ボール氏と共に、日本料理屋店へ食事に行きました。来日4日目で、疲れが溜まっているだろうにも関わらず、非常に明るく、気さくな、如何にもフランス人らしい、優しい叔父さんという印象を受けました。
アンボネイ村と言えば、最上のピノ・ノワールを生むグラン・クリュの一つですが、ジェローム氏はピノ・ノワールだけにこだわりを持っておらず、シャルドネをうまくブレンドすることにより、味わいの良さが増すということを語っておりました。
『ブラン・ド・ノワール』という方が、マーケティング的に考えるといいのではないか質問すると、「飲んだ方がその場で美味しいと感じてもらうことが一番重要であり、ブランドは重要ではない。美味しくなければ高いお金を出して私のシャンパーニュを購入してくださる皆様に申し訳ない。飲んだ方が笑顔になるようなシャンパーニュを造ることが私の使命です」と語っておりました。
その為に、幾度となく試飲を繰り返し、自身の感じるベストなセパージュで、最高のシャンパーニュを世界中の方々に飲んでいただくことが喜びですと。生産量が極端に少ないのも、『量より質』を優先的に考えているからです。
そのような姿勢が『クリュッグ』や『ルイ・ロデレール』といった大手メゾンから長年に渡って、信頼されている証なのでしょう。ちなみに、クリュッグのオリヴィエ氏とは頻繁に顔を合わす友人だそうです。
これまでにも、数多くの醸造家にお会いしましたが、ここまで自分の信念を貫いている方は非常に珍しいと思いました。素晴らしいです。
この日、店に持ち込んだのは3本。『ブリュット・グラン・クリュ キュヴェN』 、『ブリュット・グラン・クリュ キュヴェM』、『ブリュット グラン・クリュ キュヴェ・ミレジム2011』。
まずは、『ブリュット・グラン・クリュ キュヴェN』。
こちらはピノ・ノワールが3分の2、シャルドネが3分の1のブレンド。産が50%、他の50%がヴァン・ド・レゼルヴ(1983年~)。驚いたのが32年という長い年月を重ねたワインをブレンドしているということ。
キュヴェごとに専用タンクに分けており、その半分を使用し、その年のワインを半分補充するということを1983年から続けているということでした。まさに秘伝のタレですね。ジェローム氏曰く、最高の年も、苦しんだ年も『スゴンデ・シモン』の全てがこのシャンパーニュには入っている、32年分の思いをワイングラスで感じてほしいと語られました。
その言葉通り、華やかさがありながら、複雑さも感じられるシャンパーニュとなっています。ドザージュが11g/lなので甘さを強く感じるのかなと思いきや、そのような印象は全くなく、少量のシャルドネの華やかさ・酸であったり、ヴァン・ド・レゼルヴによるものであると思います。
スタンダードキュヴェからこれだけレベルが高いとは思ってもみませんでした。次のキュヴェが楽しみ…
聞く所によると、クリュッグのグラン・キュヴェの10パーセントはスゴンデ・シモンの葡萄が使用されているとのこと。シャンパーニュに精通している方が、スゴンデ・シモンのシャンパーニュを飲んだ際、確かにスゴンデ・シモンはクリュッグのグラン・キュヴェのニュアンスを感じるとお話しされていたそうです。
いえいえ、クリュッグにスコンデ・シモンのニュアンスを感じると訂正したいです(笑)
2016.05.20